ICCサミット KYOTO 2025

去る、2025年9月1日〜4日で開催された「ICC サミット KYOUTO 2025」内のイベント「ICC SAKE AWARD」にオフィシャル審査員として参加しました。
清酒、クラフトビール、クラフトサケ、焼酎、みりん、ミードなど、まさに異酒格闘技。

予選から決勝まで、なんと4回のプレゼンとテイスティングで競い合う本気のステージです。私はこれまで第2回で優勝、第4回で3位、そして今回の第5回は審査員として参加させていただきました。

どのお酒も本当においしくて、それぞれの造り手の熱や想いがガンガン伝わってきました。プレゼンする声の震えや、語る言葉の一つ一つにストーリーが詰まっていて、思わず胸が熱くなる瞬間の連続。やっぱり「商品」って、味やスペックだけじゃなくて、“人の熱”が加わることで何倍も輝くんだと改めて実感しました。

世の中には素晴らしい商品やビジネスモデルがたくさんあります。でも、それだけじゃ人の心は動かせない。情熱を持ってつくり、届けようとする「熱」があるからこそ、モノは文化になり、人をつなぎ、未来を描く力になるんです。お酒はまさにその象徴。1杯から出会いが生まれ、語り合いが広がり、笑顔の輪ができていく。

今回、全国から集まった挑戦者の熱を目の当たりにして、大きな刺激をいただきました。そして「泡盛」もまた、この熱の連鎖の一部として未来をつくる力になれると信じています。これからも池原酒造は、泡盛を通して人を結び、新しい産業の未来に挑戦していきます!💪✨

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