白百合のもろみ粕を使用したドレッシングを販売します!
まろやかな味わい
島野菜などの素材にこだわった料理を提供するお店「島の野菜 Bistro DRAPEAU(ドラポー)」さんとともに開発した「白百合のもろみをそのまま感じるドレッシング」が完成しました。
その名のとおり、泡盛・白百合を作る過程でできる「もろみ粕」を使用したもので、バルサミコ酢の酸味と調和した、まろやかな仕上がりになっています。
もろみ粕とは
まずは、蒸した米に黒麹を散布した「米麹」、仕込み水、酵母菌をタンクの中で合わせ、アルコールを発酵させた「もろみ」を仕込みます。
このもろみを地釜に入れて蒸溜することで、泡盛の原酒が生まれます。その際、釜の中に蒸留できなかったものが残ります。これが「もろみ粕」です。
近年の研究で蒸溜を終えた副産物のもろみ粕には、クエン酸やアミノ酸などの栄養価が高いことが分かり、食品や美容品などの商品化に成功したことから、その有効活用に注目を集めています。
天才シェフの考案
泡盛・白百合のもろみ粕には独特な酸味や香りがあり、これを利用した商品を作ることが困難と考えていましたが、ドラポーのシェフ・加藤沙弥香さんがアイデアを見つけ、開発する運びとなりました。
沙弥香さんがイメージする味ともろみ粕との相性が良く、数回の試作で理想の商品が完成できました。
野菜サラダにそのままドレッシングとして使用していただくことはもちろん、豚肉の旨味を引き立てる冷しゃぶや、刺身の味変としてかけるだけでカルパッチョ風になるなど、料理のアレンジに幅広く対応できる商品になっています。
ゴーヤじょーぐーが称賛
泡盛・白百合のもろみ粕は使用していない商品ですが、ゴーヤじょーぐー(苦瓜好き)が称賛したドレッシングも、姉妹品としてあわせて販売します。
この「石垣島の野菜をそのまま感じるドレッシング」のベースは、石垣島のエコファーマーさんが大切に育てたゴーヤで、フレッシュな苦さがあり、それと相まって玉ねぎの甘味がしっかり感じられます。また、無添加にもこだわっていますので、身体にもうれしい自然派好みの仕上がりになっています。
新商品
シェフおすすめの簡単レシピ
白百合のもろみをそのまま感じるドレッシングを使った冷しゃぶサラダ
写真はイメージです
材料
- 豚しゃぶ肉・・・100g
- 水・・・1L
- 塩・・・小さじ1
- 泡盛・・・大さじ2(お好みで)
- グリーンリーフ・・・1/2玉
- ベビーリーフ・・・少量
- ミニトマト・・・3個
- ドレッシング・・・適量
作り方
- 鍋に水と塩を入れて沸騰させます。
- 沸騰したら泡盛を入れて豚しゃぶ肉を茹で、水にはさらさず水気をよく切り冷ます。
- グリーンリーフを一口大にちぎり、水で戻して水気を切ります。
- グリーンリーフをお皿に乗せ、2.の豚しゃぶ肉とベビーリーフ、ミニトマトを彩りよく盛り付けたら仕上げにドレッシングをかけて完成です。